ドコモケータイ払いとは？
ドコモの携帯電話を持っている方がご利用できるサービスです。スマホだけではなく、ガラケーやタブレットをお持ちの方もドコモの回線契約があるだけでご利用頂けます。また、複数台お持ちの方は1台ごとに利用限度額が設定されています。例えば、3台所有されている場合、平均値で考えると合計で15万円の枠があることが多いようです。
※1.上記はあくまでも目安なので、お客様のご利用状況(滞納履歴など)や契約状況によって異なります。
※2.未成年者・法人契約は、10,000円/月です。
ドコモIDとは？
ドコモでは、「ドコモケータイ払い」の他に「ドコモID」の決済があります。
この決済方法では、スマホだけではなくガラケーのお客様の利用可能です。(ただし、一部未対応の端末もございます)
この決済方法は、携帯電話やスマホをかざすだけで買い物ができる「おサイフケータイ」での支払い方法にドコモIDの決済があり、この決済方法は後払いに設定することができます。
また、ドコモIDでの決済枠は、ドコモケータイ払いの決済枠とは別ものになります。
ドコモのキャリア決済のキホン
ドコモで契約した携帯電話にキャリア決済という便利な支払い方法が設定されています。大変便利な決済方法ですが、意外と知られていない決済手段でもあります。キャリア決済とは、簡単に言うとクレジットカードのカード番号などの入力が必要ないものです。実際どういった仕組みなのか確認してみましょう。
ドコモのキャリア決済ってどんなもの？
ドコモのキャリア決済を利用する大前提として、ドコモの携帯電話の契約、iモードまたはspモードの契約が必須条件となります。キャリア決済の種類は2つあり、「ドコモケータイ払い」「spモード決済」と呼ばれるものです。これらの決済方法で支払った購入代金は後払い形式で、翌月の携帯電話料金と合算で請求となります。キャリア決済を利用するあたって審査などはなく、お客様ごとに設定された限度額内であればいつでも利用することができます。
この限度枠は、年齢やドコモでの契約期間・契約状況が加味されます。20歳以上の個人契約の場合、契約期間が1〜3ヶ月で月1万円、4〜24ヶ月で月3万円、25ヶ月以上で月5万円と限度額の目安が設定されています。ただ、長期ユーザーの場合、支払いの滞納などがないときに限り、最大月10万円の限度枠が設定されることもあります。裏を返すと、滞納してしまうと、月5万円の枠を利用できる契約期間が経過していたとしても、月1万円の枠になってしまうこともあります。
ご自身での支払い管理ができるように、限度額を自分で設定することもできます。例えば、限度額が最大5万円の方が月1万円までしか利用しないとしたとき、Myドコモで上限を1万円と設定ができます。この限度額の設定は後々変更することもできるので、その月毎のお財布状況に合わせられます。
ドコモケータイ払いとspモード決済の違いってなに？
両者ともキャリア決済には変わりありませんが、利用している携帯の種類や購入するものによって分けられます。
ドコモケータイ払いは、ガラケー(フューチャーフォン)とスマートフォン両方で利用でき、購入するものはネットサイトでの物品購入が対象となります。spモード決済は、スマートフォンで利用でき、スマートフォン向けのアプリケーションやデジタルコンテンツ(音楽・映像)の購入が対象となります。
限度枠は両者を合算したもので計算します。例えば、利用限度額が5万円と設定されている場合、ドコモケータイ払いで3万円使うと、spモード決済では残りの2万円が使えます。どちらの決済方法も締め日は毎月月末となるので、毎月1日になると限度額はリセットされ、先ほどの例で考えると月末までに5万円を使い切ってしまったとしても1日をむかえればまた5万円が使えるようになるということです。
設定はどうやるの？
ドコモのキャリア決済の利用限度額やその他詳細設定方法は以下の方法でご確認下さい。
①dメニュー
②My docomo(お客様サポート)
③料金・通信量などの確認〔料金の確認の一覧を見る〕
④商品などの購入履歴の確認〔決済サービスご利用明細(spモード決済・ドコモケータイ払い/dケータイ払いプラス)〕
⑤ネットワーク暗証番号入力後、電話料金合算払い〔限度額設定変更〕
まとめ
キャリア決済を利用できるようになると、細々とした支払いで現金の用意や、クレジットカードの番号を用意することなく、お買い物などをお楽しみ頂けます。合わせて限度額の設定をご自身でカスタマイズすれば、買い物のしすぎによるお金の使いすぎを抑えることもできます。
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